外回りの営業が自転車を使って訪問するメリット7点教えます。

外回りの営業は、移動手段に自動車を使う人がほとんどで、自転車を使って訪問先を営業する人はあまりいません。

外回りの営業は、たしかに営業先の荷物がおおいときや営業の訪問先が駅からとおくはなれたところにあるときは、自動車で訪問するほうが便利です。

しかし、自動車を使って訪問先の外回りをするとデメリットがいくつかあり、自転車を使って外回りすることで自動車の移動のデメリットを解決できます。

自転車は免許がいらないので、だれでも乗れ、どの国の人でも乗れます。

ヨーロッパでは自転車は日本よりも効率的に使われていて、電車と自転車を併用することが一般的です。

とくに電車に自転車をつみこんで移動することが日常的です。

また、自転車は、雨や雪など天候の影響をうけますが、利便性に優れた乗り物です。

それでは、自動車を使うデメリットを解説しましょう。
 
外回りのサラリーマン画像
 

・自動車を使うデメリット

1.駐車場の確保がたいへん。
外回りの営業の訪問先は駅前がおおく、駅前などはとくに駐車場がうまっていて、空いている駐車場を見つけるのがたいへんで、空いている駐車場を探すのに時間がかかります。

都市部で複数のお客様を訪問する場合は、その訪問先ごとに空いている駐車場を探さないないといけないので、たいへんな手間と労力がかかります。

2.駐車場の料金がかかる。
駐車場を見つけても、駐車料金がかかり、日中だと停めておくだけで相当な費用がかかります。

3.駐車場が見つからなかったら駐禁の可能性がある。
駐車場を見つけることができなくて、路上駐車してしまうと、キップを切られてしまう場合があり、反則金は経費でおちないので、外回りの営業自身の財布から反則金を払わないといけません。

4.小回りが効かない。
都市部の営業先の外回りは、とくに道がいりくんでいて、一方通行や侵入禁止など、道路標識がおおく、細い路地など進めないところもおおく、小回りが効かないので、しらぬまに違反して、反則金をとられてしまう可能性があります。

お金をもらうために働いているのに、自分のお金を払わないといけないのです。

5.交通事故の危険と隣合わせ。
自動車の運転には絶えず交通事故の危険があり、サラリーマンならば交通事故をおこすと査定がさがり、昇給や昇進、賞与に響きます。

6.絶えず運転に集中していないといけない。
都市部だととくに人がおおく、事故をおこさないように集中して運転しないといけないので、移動中も集中しないといけません。

7.渋滞に捕まる可能性がある。
とくに8時頃や17時過ぎなどは、マイカーで出勤や帰宅する人が集中するので、渋滞に巻き込まれることがおおく、渋滞に巻き込まれるとながい時間拘束されるので、おおきな損失となってしまいます。

お客様との打ち合わせなどの予定をいれていたら、時間にまにあわなくなって、遅刻してしまいます。

このように自動車を使って外回りをすると便利な半面、反則金などの支払いは会社の経費でおちないので、営業自身の財布から払わないといけなくなり、おおきなコストとなって営業自身にはねかえってきます。

次に自動車のかわりに自転車を使って移動した場合のメリットを解説いたします。

・自転車を使うメリット

1.駐車場が必要ない。
自転車は駐車場が必要なく、路上に停めてもかまわないので反則金が取られません。

仮に都市部の自転車の路上駐輪にきびしいところでも、駐輪場での自転車の駐輪は、2時間以内なら無料というのがおおく、空いてないこともほとんどありません。

とくにちかい距離で複数のお客様を訪問する場合などは、それぞれの訪問先の路上の隅にでも駐輪すればいいので、自動車とちがい、空いている駐車場を探す手間がはぶけて、余計な時間がかかりません。

2.交通事故をおこす可能性がほとんどない。
自転車で交通事故をおこすことはほとんどなく、たとえ人とぶつかっても、よっぽど悪質でなければ軽傷ですみ、重傷になることはまれです。

反則金がかかることもほとんどありません。

3.運転が簡単で小回りが効く。
自転車の運転は簡単なので、だれでも運転でき、どんな細い路地でも自由に移動できます。

自動車の運転が苦手という人は、自動車の運転自体がストレスになるので、自転車を運転することで、相当なストレス軽減に繋がります。

4.公共の乗り物との併用で、移動中、仕事や休憩ができる。
たとえば駅まで電車で移動して、駅から自転車で訪問先までいけば、電車に乗ってる移動中の時間を、休憩やべつの作業に使えます。

5.運動不足を解消できる。
営業で意識的に運動する習慣がない人ならば、移動を自転車で移動すれば適度な運動になります。

体重50kgの人が自転車を時速20kmで30分漕いで200Kcal消費するといわれています。

十分、運動不足の解消になります。

6.維持費がほとんどかからない。
自動車とちがい保険やガソリン代等の維持費がほとんどかからない。

7.渋滞に巻き込まれることがない。
自転車なので渋滞に巻き込まれる心配がなく、お客様への訪問も予定通りの時間に訪問できます。

このように自転車を使えば、自動車を使って営業先を訪問するときのデメリットを解消することができます。