クロスバイクとロードバイクの比較3

今日も、クロスバイクとロードバイクについて比較の続きをしてみたいと思います。

クロスバイクは、一つ一つの部品が効率よく力が伝わる「高性能のスポーツバイク」なので、スピードがでて、見た目もいいので、乗ってみると風をきるように、爽快にサイクリングできます。

クロスバイク画像

しかし、ロードバイクは、そのクロスバイクを一層高性能にした「超高性能のスポーツバイク」なので、スピードがでて、乗ってみるとクロスバイ以上に風をきるように、爽快にサイクリングできます。

ロードバイク画像

ギアチェンジ

クロスバイクのギアチェンジは、一般的な自転車(ママチャリ等)と異なり「ギアを上げるレバー」と「ギアを下げるレバー」が分かれています。

写真の通り、「ギアを上げるレバー」は小さく、「ギアを下げるレバー」の方が大きいことがわかります。
ギアチェンジのレバーは、大体「ギアーを上げる用のレバー」と「ギアーを下げる用のレバー」両方共、ハンドルの右手側に付いています。

右手の親指で、両方のレバーを、操作できるようになっています。

ハンドルを握りながら、親指だけでレバーを操作するのは、初めは戸惑いますが、30分もすれば慣れるので、難しくありません。

ギア数もせいぜい7段くらいなので、操作に戸惑うこともありません。
 

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一方、ロードバイクは、前後のギアで20速以上の変速が可能で、ロードバイクのギアチェンジは左右2つずつ4本のシフトレバーで操作します。

とても、初めてロードバイクに乗る人は、操作できません。

右手で操作するギアチェンジの部品と左手で操作するギアチェンジの部品が違います。

右手で、後輪に付いているギアチェンジ部品を操作し、左手でペダルのフレームの上に付いているギアチェンジ部品を操作するのです。

この、左右のギアチェンジの位置で、チェーンの張りも変わるので、この操作が必要になります。

操作が非常に難しく、ロードバイに乗ったことがない人は、「両手にある、2つのギアチェンジレバーを操作する」ということがあまり無いので、ロードバイクに挑戦する練習台として、「乗りやすく、両手にロードバイクに比べて簡易のギアチェンジがあるマウンテンバイクで、両手のギアチェンジの操作に慣れて、左右のギアチェンジを調整する感覚を掴んでから、ロードバイクに改めて挑戦してみる」というのも良いかもしれません。
 

マウンテンバイク両手ギアチェンジ画像