「クロスバイクとマウンテンバイクの比較(服装編)」
今日も、クロスバイクとマウンテンバイクについて比較してみたいと思います。
クロスバイクは、多様性があり、一つ一つの部品が効率よく力が伝わる「高性能のスポーツバイク」なので、スピードがでて、見た目もいいので、乗ってみると風をきるように、爽快にサイクリングできます。
一方、マウンテンバイクは、タイヤが太く厚く、パンクにも強く、めったにパンクしません。
マウンテンバイクは、丈夫で障害物に強い分、車体が重く、タイヤの摩擦も大きいので、ギアを最速にしてもあまりスピードがでません。
マウンテンバイクは、サイクリングにあまり向かない自転車で、マウンテンバイクという名前だけあって、登山や悪路の移動に向いています。
以下に、対象的な2つの自転車、クロスバイクとマウンテンバイクの違いについて、各部位毎に比較検証していきたいと思います。
服装
クロスバイクの場合、服装は一般的なカジュアルな軽装で、Gパンなどの動きやすい服装です。
ただし、安全面と見た目を考え、自転車用のヘルメットにスポーツサングラス等のオプション品は装備する人もいます。
サラリーマンなどは、スーツ姿で乗っています。
自転車先進国、ヨーロッパなどの外国などでは、スーツ姿でクロスバイクに乗った人を、よく見かけます。
そのぐらい、ヨーロッパでは、自転車が一般的で、生活に根付いています。
動きにくい、スーツ姿で乗れるくらいに、クロスバイクは乗りやすい自転車でもあるということです。
ロードバイクのように、サイクルショップなどで売っている、レーサーパンツにサイクルジャージ、ビンディングシューズ、サングラス、サイクルヘルメットの重装備は、必要ありません。
その分、クロスバイクは、ロードバイクのように、自転車以外の装備には、あまり費用がかからないということです。
ただし、ロードバイク寄りのクロスバイクは、車体を軽くするため、チェーンカバーが無いので、ズボンの裾などの服が巻き込まれやすくなっています。
ロードバイク寄りのクロスバイクに乗る時は、お金をかけた服装はいりませんが、最低限「動きやすく、ダボ付きの少ない、巻き込まれ難い服装」で乗るか、スーツ姿などで乗る時は、裾バンドを着けましょう。
マウンテンバイクの場合も、クロスバイク程ではないですが、比較的軽装です。
マウンテンバイクの場合、山や渓谷などの地形で利用することが多いので、ヘルメットと肘当て等のプロテクターを身に着けて、リュックなどを背負っているのが一般的で、坂道や障害物のある悪路で使用することになるので、転倒や落石による怪我に備えて、最低限の保護具を身に着けておいた方がいいでしょう。
リュックにはパンクに備えて、簡易のパンク修理キットをいれ、遭難に備えて、チョコや飴などの非常食を入れておくと万全です。
服は、競技などでなければ、動きやすい、Gパンやスポーツウェア等のカジュアルな服が多いです。
山や渓谷などには、ヒルやアブなどの害虫が潜んでいるので、あまり素肌があらわれないようにするのが安全です。
イメージで言うと「あまり高度の高くない、日帰りの登山用の服装ぐらい」と考えれば、ちょうどいいのかもしれません。