「ロードバイクとシティバイク(ママチャリ)の徹底比較検証(ギアチェンジ編)」
ロードバイクは、クロスバイクよりも高性能な「超高性能のスポーツバイク」なので、スピードがでて、乗ってみるとクロスバイ以上に風をきるように、爽快にサイクリングできます。
一方、シティバイク(以降ママチャリ)は、安価でそこそこ丈夫ですが、車体が重く、一つ一つの部品の力効率も悪く、スピードがでません。
しかし、汎用性があり、世界中どこにでもあり、乗りやすく誰でも乗れます。
今回は、ロードバイクとママチャリについて「実際に何が違うのか?」各部位ごとに徹底比較検証してみたいと思います。
ロードバイクのギアチェンジ
ロードバイクは、ギアチェンジの操作が他の自転車と比べ特殊で、前後のギアで20速以上の変速が可能で、ロードバイクのギアチェンジは、左右2つずつ、4本のシフトレバーで操作するので、慣れるまでとても操作が難しいです。
とても、初めてロードバイクに乗る人は、操作できません。
ロードバイクのギアチェンジは、右手で操作するギアチェンジの部品と、左手で操作するギアチェンジの部品が違います。
ロードバイクのギアチェンジは、右手で後輪に付いているギアチェンジ部品を操作し、左手でペダルのフレームの上に付いているギアチェンジ部品を操作するのです。
この、左右のギアチェンジ部品の位置で、チェーンの張りも変わるので、この操作が必要になります。
ロードバイクなどでは、このようにハンドルの両方に2つのギアチェンジレバーがあるのが普通です。
ロードバイクを乗ったことがない人は、「両手にある、2つのギアチェンジレバーを操作する」ということがあまり無いので、チェーンの張りを調整するという感覚がわからないと思います。
ロードバイクに挑戦する練習台として、「乗りやすいマウンテンバイクで、両手のギアチェンジの操作に慣れて、チェーンの張りを調整する感覚を掴んでから、ロードバイクに改めて挑戦してみる」というのも良いかもしれません。
ママチャリのギアチェンジ
一方、ママチャリは、「上げ下げ一体の回転式レバーのグリップシフト」が一般的です。
ダイヤルのように回せば、ギアを上げるのも下げるのも、片手で簡単にギアチェンジできます。
表示も見やすく、子供でも操作できるぐらい簡単なので、誰でも操作できます。
そして、ママチャリの場合、ロードバイクはワイヤーが露出していますが、ギアチェンジレバーからギアチェンジ部分までゴム製のチューブで保護され、ワイヤーが露出していることはありません。
そのため、ママチャリのギアチェンジは、ワイヤーの露出部分を無くすことで、衝突や追突などの、何かのトラブルで、ワイヤーが切断してしまう状況からワイヤーを保護し、壊れにくい作りになっています。