「自転車を長持ちさせる方法とは?」
自転車を長持ちさせる方法、教えます。
自転車の注油について、間違った油の差し方をしてる人、居ませんか?
正しい油の差し方、教えます。
自転車の注油は、いくつかポイントがあり、間違った注油をしてしまうと、自転車の寿命を延ばすどころか、かえって自転車の寿命を縮める結果になってしまいます。
いくつか注油のポイントを解説いたします。
注油の目的は、主に「サビ防止」と「潤滑油」の目的があります。
今回は、サビ防止について解説いたします。
自転車のフレームには、塗装がされていて、塗装剤がサビ防止の役目をしてくれますが、塗装剤が塗られていないところ、あるいは傷などで塗装剤が剥がれてしまったところが、雨に濡れて、そこからサビが発生し、塗装剤の下に侵食・拡大していきます。
これを防止するために、防錆剤などの塗り方を解説いたします。
まず、防錆剤を布やウェス(ボロキレ)などに吹き付け、布に防錆剤を染み込ませます(この時、あまり防錆剤は吹き付け過ぎないで、軽く防錆剤で湿らせる程度にしましょう)。
そして、フレームや荷台の、塗装されていないところ(金属部分が露出しているところ)、塗装が剥がれているところ(傷や劣化など)、金属部分がこすれるところ(サドルを上げ下げして伸縮する部分)などに、防錆剤を染み込ませた布で拭きます。
これだけでサビが防止でき、自転車が長持ちします。
時間にして10分ぐらいでできるので、休日や雨に濡れた後などに実施してみてください。