自転車用子供シートついて

自転車用子供シートには、いろいろな種類があります。

前輪のハンドルに設置するものや、後輪の荷台に設置するものもあります。
 

子供シート画像
 

シートの対象の子供は、幼稚園以下の子供が対象で、自転車用子供シートの製品によって違いますので、自分の子供が対象か、製品を確認してから購入しましょう。

自転車用子供シートは、安いもので3千円ぐらいから、5千円ぐらいのものや、しっかりした作りのものは、1万円ぐらいするものまであります。

設置の仕方も、簡易のネジで固定するだけのものから、金具のプレートでしっかり補強・固定するものまであります。

ただし、自転車によっては、前輪のハンドルへの設置未対応のものや、荷台への設置未対応のものがありますので、自転車のハンドルの付け根にシールの表示があるので、子供シート対応かどうか、自分の自転車をチェックしてみましょう。
 

子供シート注記シール位置
 

子供シート注記シール
 

ところで、ヘルメットは、必ず着けるようにしましょう。

自転車が転倒した時に、子供が眠ってしまっていて、受け身をとらないで頭から倒れると、頭に大きな怪我を負い、最悪後遺症が残ってしまうかもしれないからです。

手や足なら、骨折しても治りますが、頭の場合は、後遺症が残ることがあり、一生大きなハンデを負うことになる可能性があるからです。

また、子供シートは、主に「前輪のハンドルに着けるタイプ」と「後輪の荷台に着けるタイプ」があります。

前輪のハンドルに着けるタイプは、常に子供が親の前にいる状態なので、子供が寝ているかどうか把握でき、自転車が倒れた時も子供に警告することができます。

しかし、後輪の荷台に着けるタイプは、常に子供が親の後ろにいる状態なので、親から見て、子供が寝ているかどうかもわからないので、自転車が倒れた時に、思わぬ大怪我をする可能性があります。

また、自転車が倒れた時、後輪に荷台に着ける自転車用子供シートは、サドルに乗る、親よりも高い位置から倒れることになるので、とても危険です。

最悪、高い位置から手でガードするなどの受け身をとらないで、スピードに乗った状態で、コンクリートに打ち付けられることになるのです。

当店でも、この危険性があったので、子供シートの貸出を検討しましたが、最終的に断念致しました。

子供を自転車用子供シートに乗せる時は、できたら子供にプロテクターなどの保護具を、最低限ヘルメットは着けるようにしましょう。

備えあれば憂いなしです。